VAR取り消しの直後、関根のスルーパスから同点に

キールは前半11分、ホッフェンハイムのアダム・フロジェクにボレーで先制を許した。続く23分にはティム・レンペールが2点目を決めたかに見えたが、VAR(ビデオ判定)でオフサイドと判定されて取り消された。クラブ公式サイトの試合レポートによると、それから60秒もたたないうちに、関根がスルーパスでカプラリクを見つけた。カプラリクはペナルティーエリアに持ち込み、つま先のシュートで遠い側のコーナーに流し込んだ(前半23分)。

ドイツ『YouKick』は、このプレーを「関根が中盤を突き進み、快足のカプラリクにパスを通した」と伝えている。日本のFOOTBALL ZONEは、24歳の関根の同点弾への関与を「アシスト」と報じた。

関根は120分フル出場、町田浩樹との日本人対決に

関根はキールの先発メンバーに入り、クラブ公式サイトの記録では交代なしでピッチに立ち続けた。ホッフェンハイムでは町田浩樹も先発し、日刊スポーツは町田もフル出場だったと伝えている。

関根は2002年生まれ。柏レイソルから2025年1月にフランスのスタッド・ランスへ移り、今年6月に買い取りオプション付きの期限付き移籍でキールに加わった。日本代表として3試合に出場している(ゲキサカ、6月27日の報道時点)。

PK戦は4-3、最後はGKローテンハーゲンが止める

試合は1-1のまま延長を終え、PK戦に入った。キールの1人目ジョルジ・クビリタイアがポストに当てて失敗する一方、ホッフェンハイムも3人目のアブドゥラフが枠外に外した。キールは残る4人が全員決め、ホッフェンハイムの5人目ロツのキックをGKリオ・ローテンハーゲンが止めて、4-3で決着した(ドイツでは延長までの得点を合わせて「5-4」と表記されることがある)。

ホルシュタイン・キールのティム・ヴァルター監督は試合後、「格下かもしれないが、それでも勝ち目がないわけではない。ホームでは負けていない。選手たちは本当に素晴らしかった」と話した(NDR、ドイツ語から編集部訳)。

キールは1部勢を破ってベスト16に進んだ。組み合わせ抽選は11月1日、試合は12月1、2日に行われる(NDR)。