VARで判定が変わり、13分に退場

鎌田は3-4-2-1の中盤左で先発した(ESPN)。立ち上がりの9分には、ペナルティーエリア外から左足でシュートを放ったが、相手GKに防がれた。ESPNの集計では、これがパレス唯一の枠内シュートで、チームのシュートは試合を通じて2本にとどまった。

試合が動いたのは13分だった。マテタがミッキー・ファン・デ・フェンのアキレス腱付近に、遅れて足裏を向けたスライディングタックルを入れた。Sky Sportsによると、主審のマイケル・オリバーは当初イエローカードを示したが、VARの介入でモニターを確認し、重大なファウルプレーとしてレッドカードに変更した。マテタは次のプレミアリーグ3試合に出られず、リヴァプール、コヴェントリー、ハル・シティとの試合を欠く(同)。

セットプレーで2点、34本のシュートを浴びる

25分、コーナーキックからアーチー・グレイが頭で合わせてトッテナムが先制した。73分には、ヤン・ポール・ファン・ヘッケが、一度はGKに防がれたこぼれ球を押し込んで2-0とした。

Sky Sportsが引用したOptaの集計では、トッテナムのシュートは34本、ボール支配率は79.4%。パレスの支配率20.6%は、パレスにとって、記録が残るプレミアリーグの試合で最も低い数字だった。トッテナムのリーグ戦3連勝は2025年2月以来で、デ・ゼルビ監督は「3連勝では不十分」と語ったとサッカーキングが伝えている。

鎌田は88分まで、冨安はメンバー外

鎌田は88分にウィル・ヒューズと交代した。冨安健洋は試合のメンバーに入らなかった。パレスの公式サイトによると、サージュ監督はベシクタシュ戦前の会見で「冨安は次の代表ウィークまで欠場する。新たな負傷を抱えているからだ」と説明していた。今回の試合の報道では、欠場の理由には触れられていない。

サージュ監督「私は決して諦めない」

試合後の会見で、サージュ監督は順位について問われ、次のように答えた(Sky Sports、編集部訳)。

「プレミアリーグのどのクラブにとっても大変なことだが、私は自分のクラブについて話さなければならない。順位表の状況には居心地の悪さを感じているが、ピッチでうまくできなかったことの結果だ。私にできるのはピッチの上で変えることだけだ。選手たちは私を信じてくれていい。私は決して諦めない」

さらに、この夜の試合内容は「自分の信念に沿っていない」とし、「主導権を相手に渡しすぎるのは好きではない」と述べた(同)。Sky Sports Newsのクリス・レイディ記者は、サージュ監督への重圧は強まり続けていると伝えている。

勝ち点7で18位、マンチェスター・ユナイテッドと並ぶ

プレミアリーグ公式の順位表(11月1日時点)では、パレスは9試合を終えて勝ち点7で18位。17位のマンチェスター・ユナイテッドも勝ち点7だが、得失点差はユナイテッドの-5に対し、パレスは-12。19位のノッティンガム・フォレストは勝ち点6、最下位のサンダーランドは勝ち点5となっている。

プレミアリーグの次戦は現地11月8日(日)、本拠地セルハースト・パークでのリヴァプール戦。マテタは出場停止で欠場する(Sky Sports)。