1位票はケイン40、エムバペ23
投票は、FIFAランキング上位100か国から1人ずつ選ばれた記者が行う。各記者が候補30人から10人を選んで順位をつけ、1位に15点、2位に12点、3位に10点を与え、以下は8、7、5、4、3、2、1点となる。
ESPNによると、1位票の内訳はケインが40、エムバペが23。3位のヤマルは13、4位のロドリは10だった。フランス紙『レキップ』は、ケインとエムバペの決着を同賞70年の歴史で4番目の僅差と位置づけたという(ESPN、サッカーキング)。
ただし、2023年までは1〜5位の5人に6点から1点を配る方式で、10人に15点から1点を配る現在の方式は2024年から。持ち点が違うため、点差を過去と単純には比べられない(SI)。
1位票だけなら255点差、それ以外ではエムバペが227点多い
1位票は1票15点なので、1位票だけの得点はケインが600点(40票)、エムバペが345点(23票)。この時点でケインが255点リードしていたことになる。総得点の差は28点だから、1位票以外から積んだ得点はエムバペが682点、ケインが455点で、エムバペが227点上回った計算だ(公表された数字をもとに編集部が算出)。ケインは1位票で先行し、エムバペは1位以外の順位で点を重ねて追いすがった形になる。
投票期間の大半はエムバペが先行
フランス・フットボール誌のヴァンサン・ガルシア編集長は授賞式後、『レキップ』に対し、投票期間の大半はエムバペがリードし、終盤にケインが巻き返したと話した。点差は2024年のロドリとヴィニシウスの41点差より小さい、とも述べている(SI、Entrevue、マキシフット)。各選手の具体的な点数は、今回の内訳公開で明らかになった。
3位ヤマル881点、4位ロドリ726点 スペイン勢で票が割れる
3位のヤマル(バルセロナ)は881点で、エムバペとは146点差。4位ロドリは726点、5位メッシ(インテル・マイアミ)は612点だった。以下、6位クヴァラツヘリア541点、7位は前回受賞のデンベレで418点、8位ハーランド378点、9位オリーズ296点、10位ファビアン・ルイス201点と続く。
ガルシア編集長は、W杯を制したスペイン代表の選手たちに票が分散したとみている。「ロドリがラミンの票を一部奪ったと、私は本気で思っている」と述べ、「ロドリとラミン・ヤマルの間で票がはっきり割れ、それがスペイン勢に大きな代償をもたらした」と話した(SIの英訳記事からの編集部訳)。
エムバペは自己最高の2位、これで9度目のトップ10入り
エムバペ(27)にとって、今回の2位は自己最高の順位。それまでの最高は2023年の3位で、2017年に7位に入って以降、候補入りした9回すべてでトップ10に入っている(マキシフット)。
出典・参考資料
- バロンドール初受賞のケイン、2位エンバペとはわずか「28」点差…獲得ポイントが判明(サッカーキング、10/31) ↗サッカーキング · 確認 2026/10/31
- 2026 Ballon d'Or results: Kane beat Mbappé by one of smallest margins in history(ESPN、10/30) ↗ESPN · 確認 2026/10/31
- Ballon d'Or 2026: le détail des votes dévoilé, seulement 28 points séparent Harry Kane et Kylian Mbappé(Entrevue、10/30) ↗Entrevue · 確認 2026/10/31
- How close Mbappé and Yamal came to beating Kane for the 2026 Ballon d'Or(Sports Illustrated、10/27) ↗Sports Illustrated · 確認 2026/10/31
- Ballon d'Or : Kane-Mbappé, un écart infime(Maxifoot、10/27) ↗Maxifoot · 確認 2026/10/31
- Ballon d'Or : Mbappé, si près du but...(Maxifoot、10/27) ↗Maxifoot · 確認 2026/10/31




