0-0で迎えた70分、ジェグロヴァの突破からアライベゴヴィッチが先制

前半はナポリが先にチャンスをつくった。7分、ポリターノのクロスにルッカが頭で合わせたが、GKグリエルモ・ヴィカーリオが好セーブで防いだ。ユヴェントスは徐々に押し返し、CKからフアン・カバルが頭で合わせた場面はポストを直撃。30分過ぎにはコロ・ムアニのクロスにアライベゴヴィッチがボレーで合わせたがバーの上に外れ、前半アディショナルタイム(45分+2)の左足シュートもGKアレックス・メレトに止められ、0-0で折り返した。

均衡が動いたのは70分。59分に途中出場していたエドン・ジェグロヴァが右サイドで相手のプレスをかわして前進し、ケリム・アライベゴヴィッチへパスを出した。ボスニア人の若手は迷わず左足を振り、ポストに当たったボールがゴールに吸い込まれた。

5分後の75分、ナポリのルカ・マリアヌッチがカバルの足を踏みつけるファウルでこの日2枚目の警告を受け、退場になった。マリアヌッチは38分にも警告を受けていた。ナポリは1点を追う展開で数的不利になった。

87分、ユヴェントスが追い打ちをかけた。72分にアライベゴヴィッチと交代で入っていたジェレミー・ボガが、アンドレア・カンビアーゾのマイナスのパスをボックス外で受け、右足でカーブをかけてファーサイドへ。メレトは届かなかった。ボガの得点も、アライベゴヴィッチと同じ位置からのミドルシュートだった。

試合後、スパレッティ監督はクラブ公式サイトで「今夜の功績はチームのものだ。主導権を握ろうとする決意を示してくれた。後半はいくつかの調整を加えることで、それを実現できた」と語った。

サッカーキングとGOALによると、ナポリのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は前々節ローマ戦での退席処分により出場停止で、古巣との一戦をスタンドから見守った。GOALによると、ラスムス・ホイルンドがインフルエンザで直前に欠場した。

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「敬意を取り戻す」…ジェノア戦の完敗と、前日会見で語った「後半に出てくる2人」

ユヴェントスはこの試合の前、リーグ戦で10月19日のラツィオ戦に0-3で敗れ、26日のレッチェ戦に2-0で勝ったあと、28日のジェノア戦に0-2で敗れていた(リーグ公式の試合一覧)。ジェノア戦後、スパレッティ監督は「まず、今夜の内容についてサポーターに謝罪したい」「今夜はあらゆる面で上回られた。それを認める必要がある」とクラブ公式サイトで語った。

サッカーキングは10月30日、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙がスパレッティ監督の立場を「非常に危うくなっている」と指摘し、ナポリ戦を「背水の陣」と表現したと伝えた。同記事によると、ラ・スタンパ紙はディディエ・デシャン氏を後任候補として報じている(いずれも報道で、クラブの発表ではない)。GOALは、試合前にもチームを激しく非難していた一部サポーターの抗議があったが、この勝利で静まったと書いている。

試合前日の10月31日の記者会見で、スパレッティ監督は「私たちから一部の人たちが奪った敬意を、取り戻さなければならない」とクラブ公式サイトの会見録で語っていた。この日のスタメンにはいなかったジェグロヴァとボガについては「先発でなくても、後半に出てくる選手だ」と話した。実際にジェグロヴァは先制点の起点、ボガは追加点を決めた。ユヴェントスは試合当日の11月1日、創設129周年を迎えていた。

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勝ち点17で7位…首位ラツィオとは11差、CL出場圏まで6差

LEGA SERIE A公式の順位表(日本時間2日午前時点)では、ユヴェントスは5勝2分3敗の勝ち点17で7位。ナポリは4勝2分4敗の勝ち点14で8位となった。首位は勝ち点28のラツィオで、ユヴェントスとは11差。GOALは、ユヴェントスがシーズンの具体的な目標とするチャンピオンズリーグ出場圏(4位コモの勝ち点23)まで6差と伝えている。ナポリは出場圏まで9差、首位とは14差に開いた。

リーグ公式の日程によると、次戦はセリエAで、ユヴェントスが現地8日にアウェーでフィオレンティーナ、ナポリが同日にホームでラツィオと対戦する。

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