2027年6月から4年延びて、2031年6月30日まで

ミラン公式サイトの声明によると、プリシッチは2023年7月の加入以来、技術、人間性、安定した出来、そして揺るぎない勤勉さで際立ってきた。ミランでは公式戦141試合で44ゴールを挙げていて、声明はこの数字を、チームにとっての重要性とクラブの将来構想での役割を示すものと位置づけている。新契約は、ここ数年積み上げてきた歩みをさらに前へ進めるという共通の意思を反映したものだという。

サッカーキングによると、従来の契約は2027年6月末まで。新契約はそこから4年間の延長にあたり、28アシストを含むミランでの通算成績もあわせて伝えている。

サン・シーロ(ジュゼッペ・メアッツァ)(資料写真)
サン・シーロ(ジュゼッペ・メアッツァ)(資料写真、2025年12月撮影)

26日にスカイが原則合意を報道

発表に先立つ26日、イタリアメディア『スカイスポーツ』は、ミランとプリシッチが契約を2031年6月末まで延ばすことで原則合意に達したと伝えていた。詳細を詰める段階で、近日中に契約書へのサインとクラブの公式発表が行われる見通しとされ、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、双方が口頭で合意したと報じていた(サッカーキング)。

1か月余り前は「交渉は未着手」と伝えられていた

9月23日にはスポーツ専門メディア『アスレティック』が、ミランはまだ新契約の交渉をプリシッチ側と行っておらず、現行契約に付く1年間の延長オプションを行使して、まず2028年6月末まで延ばすことが予想されると伝えていた。同じ報道によると、ミランはこの夏、MLSのニューヨーク・シティFCから関心が寄せられた際にも、これを拒否していたという(サッカーキング)。結果として、オプションでの1年延長にとどまらず、4年の新契約を結んだ形になる。

今季の数字とミランでの存在感

在籍4年目の今季は、FIFAワールドカップ2026で負ったケガの影響でやや出遅れたが、ルベン・アモリム新監督のもとで公式戦2ゴール1アシスト(サッカーキング)。25日のセリエA第8節ウディネーゼ戦では、開始6分にルカ・モドリッチの浮き球に抜け出し、GKとの1対1を落ち着いて決めて先制点を挙げた。ミランはこの試合に2-0で勝ち、開幕直後以来の今季2度目の連勝を飾った。

『アスレティック』は9月の時点で、2023年にミランへ加わって以降のセリエAで、プリシッチ(54)よりゴールに関与した選手は、ラウタロ・マルティネス(69)とマルクス・テュラム(61)の2人だけだと紹介していた(ゴール関与は得点とアシストの合計、サッカーキング)。