先発7人入替、ヴィルツと遠藤航はベンチ

リヴァプールのアンドニ・イラオラ監督は、25日のブライトン戦から先発を7人入れ替えた。残ったのはロナルド・アラウホ、コーディ・ガクポ、ライアン・フラーフェンベルフ、フィルジル・ファン・ダイクの4人だけで、ヴィルツと遠藤航はベンチスタートだった(リヴァプール公式サイト)。イラオラ監督は前日27日の会見で、足首をひねっていたヴィルツについて「出られると、かなり楽観している」と話していた。

チェルシーのシャビ・アロンソ監督は、トッテナム戦の先発から4人を入れ替えた。DFマロ・グストは左サイドバックで、クラブでの100試合目の先発だった(チェルシー公式サイト)。古巣アンフィールドでの先発となったジョーダン・ヘンダーソンも、ロメオ・ラヴィア、モイセス・カイセドとともに中盤に並んだ。

PKの応酬で1-1、後半は両GKが好守

前半38分、チェルシーのカイセドがペナルティーエリア内でフラーフェンベルフに倒されてPKを獲得。チェルシーのモーガン・ロジャーズが右隅に決めて先制した(公式の得点表記は40分)。ところがその直後、チェルシーのDFウェスレイ・フォファナがコーナーキックの場面でハンドを取られ、リヴァプールにもPKが与えられる。ガクポが低く強いシュートで決め、43分に追いついた(両クラブ公式サイト)。

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後半は、リヴァプールのGKジョルジ・ママルダシュヴィリが好守を連発した。開始直後のロジャーズのシュートをはじき、ペドロ・ネトの巻いたシュートも空中でつかんだ。終盤にはマルコ・パレストラが放った低いシュートを、片手で止めている(リヴァプール公式サイト)。チェルシーのGKマイク・ペンダースも、アラウホのヘディングやブラッドリー・バルコラのシュートを防いだ。

ヴィルツは後半途中、ジェームズ・マコネルに代わってバルコラとともにピッチへ入った(交代時刻はリヴァプール公式が58分、チェルシー公式が59分と表記)。終盤にはゴール前で好機をつくったが、守備陣に阻まれた(リヴァプール公式サイト)。遠藤航は出番がないまま、控えに残った(両クラブ公式サイトの控え選手欄)。1-1のまま90分が終わり、延長戦なしでPK戦に入った。

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16本目まで続いたPK戦、フォファナの枠外で決着

リヴァプールの1人目アレクシス・マクアリスターが左上に決めると、チェルシーのネトも真ん中に沈め、互いに決め合う展開が続いた。ヴィルツは4人目として右下に決め、リヴァプールが4-3とリードする。しかしチェルシーのバレンティン・バルコがポストに当てて外し、リヴァプールは5人目のコスタス・ツィミカスが決めれば勝利という場面で、クロスバーの上に外してしまう。続くチェルシーの5人目ヘンダーソンが冷静に決めて4-4とし、勝負はサドンデスに入った(チェルシー公式サイト)。

サドンデスでは、バルコラとレヴィ・コルウィルがともに成功して5-5。続いてフラーフェンベルフのシュートはペンダースが、チェルシーのエマニュエル・エメガのシュートはママルダシュヴィリが止めた。エメガは、この試合の後半途中にチェルシーでデビューしたばかりだった。ジョー・ゴメスが右上に決めて6-5とすると、フォファナのシュートはクロスバーの上に外れ、16本目で勝負が決まった(同)。

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次戦はリヴァプールが日曜にアーセナル戦

リヴァプールは12月14日からの週に行われる準々決勝に進んだ(チェルシー公式サイトの日程案内)。次はプレミアリーグで、現地11月1日(日)にアンフィールドでアーセナルと戦う(ESPN)。敗れたチェルシーは、現地31日(土)12時30分から、ホームのスタンフォード・ブリッジでマンチェスター・ユナイテッドと戦う(チェルシー公式サイト、ESPN)。この日の観衆は6万214人だった(リヴァプール公式サイト)。