64分、PKを左足で決める

10月31日のプレミアリーグ第9節、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッド(マンU)で、パーマーの50ゴール目は64分に生まれた。リサンドロ・マルティネスが2枚目のイエローカードで退場となった直後のPKで、VARの確認では、マルティネスの腕が相手DFウェスレイ・フォファナの顔に当たったと判定された(BBC、クラブ公式サイト)。パーマーは左足でゴール右下を狙い、マンUのGKセンネ・ラメンスが両手で触れたが、ボールはポストに当たってゴールに入った(ESPN)。50分のモーガン・ロジャーズの先制点に続く2点目で、チェルシーは2-0で勝ち、公式戦3試合ぶりの白星を挙げた。

クラブ史上3番目の速さ、上回るのは2人だけ

50ゴールに到達するまでに要したプレミアリーグの試合数は、ハッセルバインクが84、コスタが85で、パーマーの105はそれに続く。データ会社Optaの記録として各メディアが伝えており、クラブ公式サイトも、パーマーより速くこの大台に届いたのはハッセルバインクとコスタの2人だけだと報じた。

イギリスメディア『Squawka』によると、パーマーはクラブ最多の147ゴールを記録しているフランク・ランパードに次ぎ、チェルシーでプレミアリーグ50ゴール以上を挙げた2人目のイングランド人選手になった。

退場から1週間、パーマーの言葉

パーマーは24日のトッテナム戦(0-2)で2枚目の警告を受けて退場した。1試合の出場停止は28日のカラバオ杯リヴァプール戦(PK戦負け)で消化しており、リーグ戦は欠場せず、退場後の最初のプレミアリーグの試合で節目のゴールを決めた(SI)。

試合後、パーマーはクラブ公式サイトに次のように話した(編集部訳)。

「勝ち星に戻ることはとても重要だった。直前の敗戦のあとだったからね。だから、結果が出てよかった」

後半に膠着状態を破れた理由を問われると、こう続けた(同)。

「単純に、自分たちの強度が上がったんだと思う。相手の好機は、自分たちがボールを失ったところから生まれた。だから、もう少し賢く、鋭くプレーして、簡単にボールを失わないようにした。それが効いたと思う」

チェルシーの次戦は代表ウィーク明けで、本拠地でのリーズ戦となる(クラブ公式サイト)。