先発9人を入れ替え、主力5人はベンチにも入らず

シティのエンツォ・マレスカ監督は前日27日の会見で、アーリング・ハーランド、エリオット・アンダーソン、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ルベン・ディアス、ヨシュコ・グヴァルディオルの5人に、24日のアストン・ヴィラ戦(1-2で敗戦)後の3日間の休養を与えたと明かしていた。「休暇に行ってこい。3日間休んで戻ってこい。フルのエネルギーで」と語り(編集部訳、シティ公式サイト)、この日の先発とベンチのメンバー表に5人の名前はなかった。

先発はヴィラ戦から9人を入れ替え、残ったのはマーク・グエイとラヤン・シェルキの2人だけ。GKはシティ加入後2試合目の出場となるルジで、フィル・フォーデン、ニコ・オライリー、リコ・ルイス、フロイド・サンバの下部組織出身4人が先発に並んだ(同)。ブライトンの三笘薫はメンバー外だった。ファビアン・ヒュルツェラー監督は27日、復帰について「代表ウィーク前の復帰は難しいだろうけど、代表ウィーク明けには確実に戻ってこられるはずだ」と話していた(サッカーキング、現地報道を引用)。

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ヤルクエの先制をコヴァチッチが返す

先制はブライトンだった。前半30分、ジョルジニオ・リュテルの低いクロスにマリック・ヤルクエが合わせた。ヤルクエはオフサイドにも見えたが、シティ守備陣に対してぎりぎり残っていたとクラブ公式サイトは記している。シティは前半40分、サンバのキープを受けたフォーデンが折り返し、コヴァチッチが約22ヤード(約20メートル)の位置から右足で放ったシュートがポストに当たってゴールに吸い込まれた(同)。

後半はリュテルが勝ち越し、レイスがシティ初ゴールで追いつく

マレスカ監督は後半開始から、ライアン・マカイドゥーとラヤン・アイト=ヌーリの2人を同時に投入した。だが、まだ新しい配置に慣れないうちにブライトンが勝ち越す。後半2分、低いクロスをリュテルが押し込んだ。シティはその後、ジェレミー・ドクを投入して攻撃を活性化。後半27分、フォーデンが中央を突破して得たFKからシェルキが低いボールを入れ、レイスが流し込んで2-2とした。レイスにとってはシティでの初ゴールだった(同)。

終盤はマッツ・ウィーファーのファーサイドへのシュートがポストに当たり、アディショナルタイムにはフォーデンのクロスにエンツォ・フェルナンデスがわずかに届かなかった。90分では決着がつかず、延長戦はなくPK戦に入った(同)。

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PK戦はルジが連続ストップ

PK戦は両チームとも3人目まで全員が決めた。シティの4人目コヴァチッチはブライトンのGKジェイソン・スティールに止められたが(スティールの名はESPN実況)、ブライトンの4人目ヤシン・アヤリのキックをルジがすぐに止め、シティの5人目シェルキが決めて4-3とした。ブライトンの5人目ルイス・ダンクのキックもルジが止めて決着した。シティのPK戦は、2年以上前にマンチェスター・ユナイテッドを7-6で下したコミュニティ・シールド以来だった(シティ公式サイト)。

土曜は同じエティハドで再戦

シティの公式サイトによると、この試合の観衆は同スタジアムの国内カップ戦で過去最多の5万5345人。両チームは現地31日(土)にも、同じエティハドでプレミアリーグで再び対戦する。試合前の順位表(ESPN)では、首位がシティ、3位がブライトンだった。

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