ヴィルツの一撃がグロスに当たり、4分後にイサクが加点

試合が動いたのは17分だった。アラウホのクロスが半分だけクリアされ、こぼれ球を拾ったヴィルツが低いシュートを放つと、ボールはグロスに当たってゴールへ吸い込まれた。プレミアリーグ公式の記録はグロスのオウンゴールで、リヴァプール公式サイトの試合レポートはヴィルツのシュートが「グロスに当たって入った」と伝えている。

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その4分後、21分に2点目が入る。ボスカリが前線へ蹴り出そうとしたボールをバルコラがブロックし、跳ね返りに先に追いついた。バルコラは寄せてきた相手をかわしてゴール前へ折り返し、イサクが6ヤード・ボックスの右側から左足で合わせて左下隅に流し込んだ(プレミアリーグ公式の実況より)。

2026年10月25日のブライトン戦で笑顔を見せるリヴァプールのイサク
25日のブライトン戦で笑顔を見せるイサク(左)と、背番号29のバルコラ。写真:© Liverpool FC

ブライトンはアヤリの決定機を逃し、36分には右ポストに嫌われる

ブライトンにも序盤から好機はあった。リヴァプール公式サイトの試合レポートによると、14分にはグロスの折り返しをアヤリがゴール上へ外している。36分にはそのアヤリが、ゴールキックからリヴァプールがボールを失った流れで放った曲がるシュートが右ポストに当たった。リヴァプールも前半のうちにアラウホの強烈なシュートで3点目に迫ったが、フェルブルッヘンがはじき出した。前半アディショナルタイムにはブライトンのシュートをアリソンが止めている。

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後半のブライトンは強風のなか、人数をかけて前に出た。リヴァプール公式サイトは、リヴァプール側にスペースが生まれた一方で、最後の局面の精度を欠いて3点目は奪えなかったと説明している。それでもリヴァプールは無失点で逃げ切った。観衆は6万404人。

ヴィルツは65分に負傷交代、遠藤航は出番なし

リヴァプールは21日のCLビジャレアル戦(4-3)から先発4人を入れ替え、イサク、ヴィルツ、ケルケズ、バルコラを戻した。プレミアリーグ公式の実況は、65分にヴィルツが負傷で一時プレーを止め、トレイ・ニョーニと交代したと記録している。症状や復帰時期についての発表は、試合直後の公式サイトの記事には見当たらない。

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日本人選手では、遠藤航がベンチ入りしたものの出場しなかった(リヴァプール公式の「未使用の控え」に名前がある)。ブライトンの三笘薫は、プレミアリーグ公式のメンバー表(先発・控え)に名前がない。

リヴァプールは勝ち点15の4位、ブライトンは16の3位

この結果、リヴァプールは8試合で4勝3分け1敗の勝ち点15となり、4位に浮上した。ブライトンは5勝1分け2敗の勝ち点16で3位に残っている。首位のマンチェスター・シティとアーセナルは勝ち点21(いずれもプレミアリーグ公式の順位表、26日午前1時台)。

ブライトンのヒュルツェラー監督は24日、クラブ公式サイトのインタビューで、リヴァプール戦から始まるマンチェスター・シティとの2連戦までの3試合を「自分たちが今いる位置にふさわしいと証明する絶好の機会」と位置づけていた。リヴァプールのイラオラ監督は23日の会見で、ブライトン、チェルシー、アーセナルと続く日程でも「メンバーを大きく変えながら戦う」考えを示していた。