2点差から追い付き、後半に逆転

リヴァプールは現地10月20日、日本時間21日未明にアンフィールドで行われたUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節で、ビジャレアルに4対3で勝利した。アレクシス・マクアリスターが2得点を挙げ、開幕から3連勝。勝ち点を9に伸ばした。

序盤に主導権を握ったのはビジャレアルだった。ジョルジュ・ミカウタゼがファン・ダイクのバックヘッドのミスを逃さず先制し、セルジ・カルドナも追加点。リヴァプールは前半のうちに2点を追う展開となったが、36分にツィミカスのCKをマクアリスターが頭で合わせて反撃した。

リヴァプールPR

ングモハの突破と、投入されたヴィルツ

同点弾も前半のうちに生まれた。リオ・ングモハが右から送ったクロスを、ロナルド・アラウホがファーサイドで頭で決めた。2対2で折り返すと、リヴァプールはハーフタイムにアラウホを下げてフロリアン・ヴィルツを投入。ライアン・フラーフェンベルフが右サイドバックへ移った。

後半の勝ち越し点では、再びングモハの右サイドでの仕掛けが生きた。相手のチャレンジをかわしてゴール前へ届けたボールを、マクアリスターが押し込んでこの日2点目。その後、コディ・ガクポのパスを受けたヴィルツも決め、リヴァプールは4対2とリードを広げた。

リヴァプールPR
ビジャレアル戦でゴール前のボールを追う両チームの選手たち(2026年10月20日、アンフィールド)
ビジャレアル戦でゴール前のボールを追う両チームの選手たち(2026年10月20日、アンフィールド)。出典:Liverpool FC公式サイト。

終盤は1点差に。指揮官が説明した変更の狙い

ビジャレアルも最後まで抵抗した。アジョセ・ペレスのシュートがポストをたたき、終盤にはタニ・オルワセイが1点を返した。それでもリヴァプールは4対3で逃げ切った。2点差を覆した攻撃の成果と、最後まで接戦になった経過の両方が残る勝利となった。

試合後、アンドニ・イラオラ監督は、相手が中央に人数をかけるなかでアラウホが内側への対応に難しさを感じていたと説明した。

リヴァプールPR

フラーフェンベルフには守備で内側を追い、攻撃ではングモハを助ける役割を期待したという。右サイドの配置変更と、そこから生まれた勝ち越し点は、監督の説明と合わせて振り返りたい場面だ。