「作ったチャンスの数を考えれば、もっと得てしかるべきだった」

シティはボール保持率63%、枠内シュートはヴィラの2本に対して7本を記録した。シティ公式サイトによると、相手ペナルティーエリア内でのタッチ数は53回に上った。それでも、得点はハーランドの同点ヘディングによる1点にとどまった。

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マレスカ監督は「作ったチャンスの数と、許したチャンスの数を考えれば、この試合ではもっと得てしかるべきだったと思う」と振り返り、「相手のボックス内であれだけの時間を過ごしたのだから、最後の局面でもう少し正確にゴールを狙う必要があったのだろう」と敗因を挙げた。

2026年10月24日、ヴィラ・パークでヴィラの守備陣の中から跳び上がり、ヘディングで同点ゴールを決めるシティのアーリング・ハーランド
ヘディングで同点ゴールを決めるハーランド(2026年10月24日、ヴィラ・パーク)。写真:© Manchester City FC

守備の内容には一定の手応えも示した。1点目はミスから、2点目は速攻からの失点だったとしたうえで、「ここに来て、1本や2本の速攻も許さずに済むというのは、ほとんど現実的ではない」と指摘。「後半は、速攻から喫したゴール以外に、相手のシュートやチャンスは記憶にない」とも語った。

英スカイ「2人のGKの物語」…鈴木彩艶を高く評価

シティの攻撃の前に立ちはだかったのが鈴木だった。英『スカイスポーツ』の試合レポートは、両GKの出来を「2人のGKの物語」として対比し、ハーランドとシティを1点に抑えた鈴木の「高いボールにも低いボールにも見せた一連の見事なセーブ」を挙げて、鈴木がドンナルンマを「上回った」と評価した。さらに「ボールを足元で扱う面では、鈴木の方がはるかに優れたGKに見える」とも記している。

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一方のドンナルンマについては、決勝点の場面で「きれいに体を倒せなかった」ことが「チームの敗戦につながった」と厳しく指摘している。

失点に絡んだグエイには「まったく心配していない」

6分の先制点は、DFマーク・グエイのトラップが大きくなったところを奪われたのが起点だった。グエイは前半で退いたが、『スカイスポーツ』によると、マレスカ監督は会見でグエイの調子について問われ、「マークのことはまったく心配していない」と答えた。

指揮官は「彼は今季開幕からクラブでも代表でも全試合フル出場してきた。簡単なことではない」とかばい、交代の理由については「イエローカードを受けていたからだ。積極的にいきたいときに、1枚のイエローは危険になり得る」と説明した。

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主将ディアス「2回の速攻で2点、とても効率的だった」

主将のルベン・ディアスもシティ公式サイトのインタビューで「悔しい。かなり戦ったと感じている」と話し、「立ち上がりの10〜15分は試合に入るのに時間がかかった。相手が布陣を変えてきたので、適応に時間がかかった」と序盤の苦戦を認めた。そのうえで「我々にもチャンスはあったが、相手は2回の速攻で2点を取った。とても効率的だった」と相手の効率の良さを認め、「改善の余地がある」と続けた。

シティは28日にカラバオ・カップ4回戦でブライトンをホームに迎え、31日にはリーグ戦で再びブライトンをホームに迎える。