過去7例に続くか マレスカ体制で無傷の7連勝

今季からエンツォ・マレスカ監督が率いるシティは、リーグ戦7試合全勝で勝ち点21。2位アーセナルに3ポイント差をつけて首位に立つ。ヴィラ公式サイトの試合前資料によると、1部で開幕8連勝以上を記録したのは、1894/95シーズンのエヴァートン、1903/04のシェフィールド・ユナイテッド、60/61のトッテナム、85/86のマンチェスター・ユナイテッド、90/91と2019/20のリヴァプール、05/06のチェルシーの7例(リヴァプールは2度)。シティが勝てばこの顔ぶれに加わる。

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シティは20日のチャンピオンズリーグ(CL)でAEKアテネに5-1で大勝した。この試合でベンチに温存されたアーリング・ハーランドについて、マレスカ監督は22日の会見で、状態が懸念された4人のうち「100%出場できるのはアーリングだけ」と明言した。ハーランドはリーグ戦8得点で得点ランキング首位に立ち、シュート27本、枠内シュート13本もリーグ最多。一方で、ヴィラ戦は直近4試合続けて無得点に終わっている。

2026年10月21日夜、CLヴィキング戦を前に多くのファンが集まるヴィラ・パークの正面
2026年10月21日、CLヴィキング戦の夜のヴィラ・パーク(資料写真)。写真:© Aston Villa FC

ヴィラは対シティ直近6戦4勝、5月にはエティハドで逆転勝利

ヴィラはリーグ戦の対シティ直近6試合で4勝。それ以前の35試合で挙げた勝利数(4勝5分け26敗)に、わずか6試合で並んだ。シティがヴィラにリーグ戦3連敗となれば、1962年8月から66年9月にかけて以来になる。

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前回の対戦は今年5月の2025/26シーズン最終節。ヨーロッパリーグ優勝から4日後のヴィラがエティハド・スタジアムに乗り込み、アントワーヌ・セメンヨに先制されながら、後半にオリー・ワトキンスが2ゴールを挙げて2-1で逆転勝ちした。ジョゼップ・グアルディオラ監督の退任試合でもあった。

ただ、今季のヴィラはリーグ戦で開幕4試合未勝利(1分け3敗)とつまずいた。直近3試合は2勝1分けと持ち直したが、ホームでは3試合未勝利(1分け2敗)のまま。今季の枠内シュート22本はリーグで最も少ない(同数を含む)。それでも、首位で試合を迎えたチームとのホームゲームは直近3試合負けがなく、2023年12月と25年12月にアーセナルを破り、25年2月にはリヴァプールと2-2で引き分けている。

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エメリ「シティはアーセナルと並ぶ優勝候補」

ヴィラのウナイ・エメリ監督は23日の会見で、シティを「アーセナルと並ぶ優勝候補」と評し、「向こうは勝ち点21、われわれは8。差はとても大きい」と認めた。そのうえで「ヴィラ・パークでもマンチェスターでも、シティのようなチームとの試合が監督としてとても好きだ」と語っている。

マレスカ監督も「ウナイには大きな敬意を持っている」と話し、ヴィラについて「ボールを持っていないときの強度がとても高い。いい雰囲気で勝ち続けているし、厳しい試合になるのは100%間違いない」と警戒した。ヴィラはニューカッスル戦の勝利とCLのフェネルバフチェ戦、ヴィキング戦の連勝を合わせ、公式戦3連勝中だ。

欠場者と判断待ちの選手

シティはセメンヨが膝の負傷で欠場。ニコ・オライリー、マテオ・コヴァチッチ、マテウス・ヌネスは状態を見て判断する。ヴィラは、前節のニューカッスル戦で負傷交代したヨハン・マンザンビの起用を見極める。マンザンビはリーグ戦の先発3試合すべてで得点に絡んでおり(2ゴール2アシスト)、プレミアリーグでの最初の先発4試合すべてで得点に絡めば、ヴィラの選手として初めてとなる。マッテオ・ルッジェーリ、アーロン・ワン=ビサカ、アマドゥ・オナナは欠場が続く。

出典・参考資料