イプスウィッチが先制、ハルが逆転、再び同点の打ち合い

先に動いたのはアウェーのイプスウィッチだった。22分、アブドゥル・ウアッタラのパスを受けたフロレンティーノがプレミアリーグ初ゴールを決めた。ESPNの集計では、ボール支配率はイプスウィッチが61.5%、シュート数は15本対9本。それでもハルは58分にティム・イロエグブナムが同点とし、68分にはオリバー・マクバーニーが直接フリーキックを決めて逆転した(ESPN、Sky Sports)。

イプスウィッチは74分、フリオ・エンシソがエリア外から左足を振り抜き、ゴール左上に決めて2-2とした。Sky Sportsによると、イプスウィッチはこれで今季のプレミアリーグで、先行された状況から勝ち点8を稼いだ。リーグ最多だという。

前田は70分、守田は77分から

前田は68分の失点から2分後の70分、アブドゥル・ファタウに代わってピッチに立った(ESPN)。イプスウィッチはこの時間に3人を同時に替えている。投入後まもなく、ペナルティーエリア右へ抜け出して相手DFと交錯し、倒れたが、ノーファウルの判定だった(サッカーキング、ゲキサカ)。ESPNの記録では、74分に前田が右足で放ったシュートはブロックされた。

守田はイロエグブナムに代わって、2-2となった3分後の77分から入った(ESPN、ゲキサカ)。これで両チームの日本人選手がピッチに並んだ。サッカーキングは、守田が中盤で落ち着かせるプレーを見せたと伝えている。2人とも交代はなく、試合終了までプレーした。

終盤の前田のヘディングは、わずかに枠の右

勝ち越しの好機は試合終了間際に訪れた。エンシソが左から入れたクロスに、前田がファーサイドで頭を合わせたが、ボールはゴールの右に外れた(ESPN、ゲキサカ)。

試合後、イプスウィッチのガリー・オニール監督は、追加点を奪えなかった場面を振り返った。「もう1点奪えたはずだ。エメルソンは左足のシュートをもっとうまくやるべきだった。正直、大然もヘディングでゴールできていたはず」。そのうえで「とはいえ、これが試合であり、サッカーだ。すべてをコントロールすることはできない。そうしたいが、無理だ」とし、相手GKのいいセーブもあったと語った(Qolyが日本語で伝えたコメント)。一方、ハルのセルゲイ・ヤキロビッチ監督はSky Sportsに、前半、特に最初の30分は「非常に悪かった」と振り返り、後半の戦いぶりについては「素晴らしいメンタリティを示した」と語った。

ともに勝ち点11、ハルはリーグ戦7試合勝利なし

この結果、ハルは2勝5分け2敗、イプスウィッチは3勝2分け4敗で、ともに勝ち点11(ESPN、サッカーダイジェストWeb)。ハルは開幕2連勝のあと、リーグ戦で7試合連続の未勝利となった(Sky Sports)。イプスウィッチは前節のノッティンガム・フォレスト戦(1-1)に続き、2試合連続の引き分けだった(ESPN、サッカーキング)。

守田はこれまで先発出場が第2節のコヴェントリー戦のみで、この試合は4試合連続のベンチスタートだった。前田は第7節のマンチェスター・シティ戦でプレミアリーグ初ゴールを決めたが、前節のノッティンガム・フォレスト戦に続き、2試合連続でスタメンを外れていた(サッカーダイジェストWeb)。