ヴィニシウス不在、GKはクルトワに代わりルニン…レアルは前半41分に先制

レアルはヴィニシウスが出場停止、守護神クルトワがインフルエンザ様の症状で直前に欠場し、GKはアンドリー・ルニンが務めた(バルセロナ公式)。バルセロナもオルモとクンデを欠いていた。序盤はバルセロナが押し気味で、アンソニー・ゴードンが再三ルニンを試したが、レアルもアルダ・ギュレルとエンバペの速さで反撃した。30分にはバルセロナの右SBシャビ・エスパルトが負傷でアレハンドロ・バルデと交代し、ジョアン・カンセロが逆サイドに回った(同公式)。

バルセロナ/レアル・マドリードPR

均衡が崩れたのは前半41分。ベルナルド・シウバ、ククレジャ、ディオマンデがつないだ攻撃の最後に、ジェラール・マルティンがクリアしようとしたボールがエンバペに当たってゴールへ入った。バルセロナ公式サイトの報告は、これを「やや幸運な形で」入ったゴールと表現している。得点時間はLaLiga公式が41分、バルセロナ公式サイトの報告は43分としている。

直後にラミン・ヤマルがうまくミートできず同点の好機を逃し、前半終了間際にはディオマンデのシュートがサイドネットに当たった。レアルの1点リードで前半を折り返した。

後半はバルセロナが主導権…61分、ショートコーナーからラフィーニャが同点弾

後半はバルセロナがボールを握り、レアルを押し込んだ。61分、素早く蹴ったコーナーキックにレアルの守備が対応できず、ペドリがつないだボールをラフィーニャが左足で振り抜いた。低い弾道のシュートがルニンを破り、1-1となった(LaLiga公式、バルセロナ公式サイト)。レアルは直後の62分、負傷したバルベルデに代えてデンゼル・ダンフリースを入れた。

2026年10月25日のレアル戦で同点ゴールを決め、カンセロ(左)らと喜ぶバルセロナのラフィーニャ
25日のクラシコ、61分に同点ゴールを決めて喜ぶバルセロナのラフィーニャ(中央)。左はカンセロ、右はジェラール・マルティン。写真:© FC Barcelona

同点後もバルセロナの攻勢は続いた。ジェラール・マルティンのヘディングはルニンのセーブに阻まれ、フレンキー・デ・ヨングやヤマルのシュートも相手に当たった。バルセロナ公式サイトによると、ヤマルの強烈な一撃はフイセンにブロックされている。

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87分、ベリンガム起点のカウンターからエンバペが無人のゴールへ

決着は終了3分前の87分。ベリンガムがカウンターの起点となり、ギュレルが流したボールを、7分前に交代出場したカマヴィンガが受けた。カマヴィンガがクバルシを抜き去って折り返し、エンバペが無人のゴールへ流し込んだ(バルセロナ公式サイトの報告、LaLiga公式)。エンバペはこの試合2得点目で、同点を許したあとに再び前に出たレアルが、そのまま逃げ切った。

終盤は両チームに警告が続いたが、スコアは動かなかった(LaLiga公式)。ESPNの試合データでは、ボール保持率はバルセロナが62.2%、シュート数は18対10(枠内は6対5)で、バルセロナが上回っていた。

首位は変わらず、レアルとの勝ち点差は6から3に

LaLiga公式の順位表(日本時間26日7時台に確認)では、バルセロナは10試合で9勝1敗の勝ち点27で首位。2位アトレティコ・マドリードが勝ち点25、3位レアルが8勝2敗の勝ち点24で続く。勝てば9まで広がるはずだったレアルとの差は、3に縮まった(バルセロナ公式サイトの報告)。バルセロナ公式サイトによると、勝てばリーグ戦の開幕10連勝で、最高のスタートの新記録になるはずだった。

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バルセロナは次節、土曜日にスポティファイ・カンプ・ノウでアラベスを迎える(同公式)。