後半54分、伊藤風葵のクロスのこぼれ球を栗田七海が押し込む

前半はスコアレスだった。日本は序盤から敵陣でプレーを続け、エリア内に入ってシュートも放ったが、ガーナの守備を崩し切れなかった(サッカーキング)。35分には佐藤寿音のクロスを収めた栗田がシュートを放ったものの、GKの正面だった(サッカーダイジェストWeb)。

均衡が破れたのは54分。伊藤風葵が左サイドからグラウンダーのクロスを入れると、ガーナのGKがファンブルし、こぼれ球を栗田が押し込んだ(サッカーキング)。栗田の今大会4点目で(サッカーダイジェストWeb)、ラウンド16のケニア戦でも59分に勝ち越し点を挙げていた(JFA)。

後半の日本はボールを支配して追加点を狙い、ガーナの反撃を抑えて無失点を続けた。85分には右コーナーキックから大下紗也奈がフリーでヘディングシュートを放ったが、枠を捉えられなかった(サッカーキング)。日本は今大会5試合で13得点、失点はケニア戦の1点だけとなった(JFA、フットボールチャンネルをもとにした編集部の集計)。

4大会続けて敗れた準々決勝、白井監督「やってきたのはこの選手たちではない」

FIFA公式サイトによると、日本は2018年、2022年、2024年、2025年と、4大会続けて準々決勝で姿を消していた。2014年に世界一になり、2016年にも決勝に進んだ日本は、その後このラウンドを抜けられずにいた。

白井貞義監督は準々決勝を前に、FIFA公式サイト(10月30日掲載)で、この4大会連続の敗退について「やってきたのはこの選手たちではないので、その選手たちが必ずその壁を乗り越えると思っています」と話している。その壁を、今回の1点で越えた。

準決勝は現地4日、昨年も今年5月も1-5で敗れた北朝鮮

準決勝は現地時間11月4日。相手は準々決勝でアメリカを3-0で下した北朝鮮で(サッカーダイジェストWeb)、2024年と2025年の大会を連覇し、今大会は3連覇を狙っている(フットボールチャンネル、11月1日付)。

日本は昨年の同大会準々決勝で北朝鮮に1-5で敗れ、今年5月のU-17女子アジアカップ決勝でも1-5で敗れている(フットボールチャンネル、10月26日付)。日本が優勝したのは2014年大会で、今大会は2014年以来12年ぶり2度目の優勝を目指している(サッカーキング)。