開始1分半でドローン中断…21分にフリートウッドが先制

試合は開始から約1分半で止まった。スタジアム上空にドローンが飛来したためで、主審のマイケル・ソールズベリー氏が両ベンチと話し合い、中断は約8分に及んだ。再開は10分で、前半には7分のアディショナルタイムが加えられた(英BBC、アーセナル公式サイト)。

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先制したのはフリートウッドだった。21分、ハリソン・ニールのパスにアーロン・ルパロ=ビが反応。DFマーリ・サルモンとの競り合いに勝ち、GKイラン・ミスリエの股間を抜く低いシュートを決めた(アーセナル公式サイトの試合リポート)。

後半50分にギェケレシュが同点弾…85分にダウマン退場

アーセナルのミケル・アルテタ監督は後半の頭からキャプテンのマルティン・ウーデゴールとベン・ホワイトを投入した。50分、デビュー戦のセダッハ・オニールが入れたボールがゴール前の混戦を生み、ギェケレシュが押し込んで1-1とした(同サイト)。

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アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムの空撮
アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムの空撮(資料写真、2022年10月撮影)

その後もアーセナルはカイ・ハヴァーツのシュートがフリートウッドのGKジェイ・リンチに阻まれ、マイルズ・ルイス=スケリーが至近距離から外すなど決定機を生かせなかった。85分には、ニールの荒いタックルに反応したダウマンが小競り合いとなり、ソールズベリー主審から退場を命じられた(アーセナル公式サイト。ESPNは理由を「暴力行為」と記録)。

90分を終えて1-1のまま、延長戦なしでPK戦に入った(アディショナルタイムは6分)。

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PK戦はギマランイスが止められ、ホーヒーが決める

PK戦はフリートウッドの先攻で始まり(ESPNの経過記録)、3人目まで両チームが成功した。フリートウッドはロナン・コフラン、ニール、ウィル・デイヴィス、アーセナルはウーデゴール、ハヴァーツ、ギェケレシュが決めた。

4人目はフリートウッドのアンディ・キャノンが決め、アーセナルはギマランイスのキックをリンチに止められた。最後はコナー・ホーヒーが右上に蹴り込み、5-3でフリートウッドが勝利を決めた。

ウーデゴール「あるべきレベルではなかった」

後半頭から出場したウーデゴールは、試合後にアーセナル公式サイトで「敗退はとても悔しい。我々のプレーは、あるべきレベルになかった。今日よりはるかに良くならなければいけない」と話した。続けて「フリートウッドにおめでとうと言いたい」と述べ、日曜のリヴァプール戦(アンフィールド)に向けて「感傷に浸っている暇はない」とも語った(同サイト、28日)。

「評判もプライドも、すべてが懸かっている」…試合前の両監督

アルテタ監督は試合前、アーセナル公式サイトで「我々の評判も、プライドも、すべてが懸かっている」と話していた。同サイトによると、両クラブの対戦は初めて。アーセナルがカラバオ杯で4部クラブに遠征するのは、2012年にブラッドフォード・シティに敗れて以来だった。

一方、フリートウッドのマット・ローラー監督は、BBCラジオ・ランカシャーに「敬意は最大でも、恐れてはいけない」と語っていた(26日公開のBBC Sport)。スタジアムが完売となるのは11、12年ぶり。リーグ2で18位(BBC、26日時点)のクラブは、3回戦でシェフィールド・ユナイテッドを1-0で下して4回戦に進んでいた。

アーセナルは次戦、現地11月1日にリヴァプールとのプレミアリーグ(アンフィールド)に臨む。その後はUEFAチャンピオンズリーグでスラヴィア・プラハとアウェーで対戦する。