コンパニ監督へ「少しでも元気を」

英『スカイ・スポーツ』や『SPORTbible』などの書き起こしによると、ケインはスピーチの中で、主催のフランス・フットボール誌に感謝し、ロンドン開催を「今日はいい兆し(good omen)のようだった」と語った。そのあと、バイエルンのチームメイトへの謝辞に続けて、監督のコンパニに触れた。

ケインは、コンパニがまだ入院しているかもしれないと気遣い、回復を願ったうえで、「この受賞が少しでも元気を与えられたらいい(I hope this gave you a bit of energy)」と呼びかけた。スタッフにも、日々のトレーニングで自分を押し上げてくれたと感謝を述べ、コンパニ監督の指導のもとで選手としても人としても成長できたと語った。

バイエルンPR

コンパニ監督は23日の練習中に倒れ、治療中

バイエルンは24日、公式Xで、コンパニ監督が23日(金)のバイエルン・アマチュア(U-23)の練習中に倒れ、医療機関での治療が必要になったと発表した。スポーツディレクターのマックス・エーベル氏は同日、容体について「最も重要なのは、彼が元気であることだ」と話している。

スタジアムで横を向くバイエルンのヴァンサン・コンパニ監督(クラブ公式の資料写真)
バイエルンのコンパニ監督(クラブ公式の資料写真、撮影日は公表されていない)。写真:FC Bayern公式Xの投稿より

古巣トッテナムにも感謝 イングランド代表のトゥヘル監督にも言及

ケインは古巣のトッテナムにも感謝を述べた。『SPORTbible』の書き起こしによると、11歳からクラブにいたことに触れ、「トッテナムなしに今の自分はなかった」という趣旨で、指導者たちが夢をかなえさせてくれたと語った。イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督とスタッフにも謝意を示し、自身のこれまでの2人の監督として、コンパニとトゥヘルの名を挙げた。

バイエルンPR

ケインはクラブと代表を合わせた2025-26シーズン65試合73ゴールの成績で、男子では2001年のマイケル・オーウェン以来となるイングランド出身のバロンドール受賞者になった。受賞結果と男子の上位10人は、別記事で伝えている。

バイエルンPR