前半11分、こぼれ球に走り込んで右足一閃

先発した酒井は、0-0の前半11分にペナルティーエリアの外へこぼれたボールへ走り込み、右足で振り抜いた。シュートはゴール左下隅に決まり、オークランドが先制した。序盤はブリスベンに押される展開で、そこに生まれた一撃だった。オークランドの公式リポートは、これを酒井の今季のAリーグ・メン初ゴールと記している。

枠内シュートは1本だけ、95分に同点に

ブリスベン・ロアーの公式リポートによると、ボール支配率はブリスベンが68.8%で、シュート数はブリスベンの19本に対してオークランドが12本。枠内シュートはブリスベンの4本に対し、オークランドは酒井の先制点の1本だけだった。

オークランドは守備陣が体を張って耐えたが、後半アディショナルタイムの95分、コーナーキックの流れからブリスベン主将のトム・アルドレッドに右足で押し込まれた。最初のヘディングは枠の上に外れ、次のヘディングはオークランドのDFにブロックされ、そのこぼれ球を決められた。

AAP通信の試合記事(A-Leagues公式サイト掲載)によると、オークランドのラクラン・ブルックは放送局『パラマウント+』に「ほぼ試合の間ずっと1-0でリードしていたことを考えると、少し負けたような気分だ」と話した。同点ゴールを決めたアルドレッドは「ほとんど勝ったような気分だ」と語っている。

開幕から1勝1分け1敗、次は7日のウェリントン戦

オークランドは17日の開幕戦でメルボルン・シティに3-1で勝ったが、前節はウェスタン・シドニー・ワンダラーズに2-5で敗れていた。今節の引き分けで、ここまで1勝1分け1敗となった。クラブの公式リポートは、今季はリードした試合で落とした勝ち点が計5になり、リーグ最多だと指摘している。

次戦は11月7日、ホームのゴー・メディア・スタジアムでウェリントン・フェニックスと対戦する。